柿酢の醪搾りが始まりました

柿酢の醪搾りが始まりました
今年も柿酢の醪しぼりが始まりました。
昨年秋に仕込んだ柿は、だんだん公園のソメイヨシノと八重桜が咲くころ、一次発酵(アルコール発酵)期間が終わり、柿ワインの醪状態になっています。
これを、酒袋に醪を手作業で入れて、4月中の約一か月間かけ、搾り舟でゆっくりゆっくり、一滴一滴搾ります。
この時搾られる液体は、少し酸味のある柿ワインの状態。
搾った液は、二次発酵(酢酸発酵用)のタンクに移され、美味しい柿酢になるまでさらに半年間、静置発酵という昔ながらの発酵法で育てていきます。